『プリティ・リーグ』
映画会社の方々には、タイトル付けは慎重に行っていただきたいと切に願うこの頃です。
第二次大戦渦中、戦争で人材が払底し、運営停止の危機に陥っていたアメリカのプロ野球界は、打開策として女子野球リーグの開設を企図した。
早速スカウトが全米各地に飛び、野球の腕に覚えがある女たちが集められる。
田舎暮らしに飽き飽きしていた妹のメイにせっつかれ、天才的な野球センスを持つドティもリーグに加わる。
女性蔑視の風潮が根強く残る中、飲んだくれの元大リーガー監督に率いられ、次第に全米の支持を集めてゆくドティたち。
やがてチームはリーグ決勝戦に勝ち進むが、ドティの対戦相手は、出来すぎの姉を嫌って別チームに移籍したメイだった・・・。
単なる野球ドラマに留まらず、女性差別、家族の問題などがさりげなく盛り込まれ、大戦中の「裏アメリカ史」的な趣さえあります。