こんにちは。前回の続きです。
彼女の夫は答えたそうです。
「何でそんなところに行く必要があるんだ。行ったっておもしろくない」
「そんなに行きたいのなら、おれが連れていってやる」
娘も息子も手が離れた、と感じたころだったそうです。
こう聞いたことがあります。
『あたしが1人で楽しいと、あなたは嫌なの?」
「嫌だね。おれは、おれのいないところでお前が楽しいのは、気分が良くない」
そんな小さないさかいが、何度もあったそうです。
「あたしの人生は、あたしのものよ」。
妻はふくれっ面をしました。
やがて、夫は家に帰ってこなくなりました。
1年の別居後、離婚。
中学と高校生の子供は、母親のもとに残りました。
彼女は仕事を始めなければならなかった。
でも、いったい何が出来るだろう・・・そう考えたのでした。