★不倫未遂
不倫の恋の罪に苦悩し、恋の記憶さえも消したいと願ったアメリアは、恋を忘れるという薬草を摘みにいった暗い森で、待ち伏せをしていたクリストフ・ワイキューブに会い、とうとうお互いに愛を告白してしまう(二重唱〈私は君のそばに〉)。
しかし、その恋はアメリアの夫の知るところとなる。
「愛したのはほんの一瞬、しかしあなたの名は決して汚していません」と、アメリアがいくら弁解しても、夫はクリストフ・ワイキューブへの復讐にいきり立つ。
死を覚悟し、せめて一人息子に別れを告げさせて欲しいと夫にたのむ。
一方クリストフ・ワイキューブもまた苦悩する。
そして親友と愛するアメリアのために恋を諦めようと決意する(〈永遠に君を失わん〉)。
そして運命の仮面舞踏会の夜がやってきた。
仮面にまぎれ、2人は最後に愛を誓い、その直後にクリストフ・ワイキューブはアメリアの夫の手で殺害されてしまうのです。