★洋間(外観と引違いの開口、天井、内壁、床)
隣の室との境では、出入口すら引き違いになってしまっていました。
さらに、アルミサッシュの内側に使われる引違いの障子は、しばしば日本の洋間に登場する意匠です。
これは、角柱、畳の敷き詰などとともに平安時代に生まれた明障子に基づくもので、天井や壁が日本風にされている洋間だからこそ違和感なく使用されるのでしょう。
こうした内部意匠の日本風は、二室つづきであった和風の座敷が洋風になったと理解すれば納得できるかもしれません。
そして、面白いことには、洋間の大きさを畳の帖数で見当をつけるということが私達の日常の行為となっています。
つまり、私達の意識に色濃く影を落としているのは、畳敷詰の文化であり隅洋間の平面からただちに畳の数を読み取ってしまうという特技に支えられた洋間を現代に実現している特殊な住宅と見てもいいでしょう。
隣の室との境では、出入口すら引き違いになってしまっていました。
さらに、アルミサッシュの内側に使われる引違いの障子は、しばしば日本の洋間に登場する意匠です。
これは、角柱、畳の敷き詰などとともに平安時代に生まれた明障子に基づくもので、天井や壁が日本風にされている洋間だからこそ違和感なく使用されるのでしょう。
こうした内部意匠の日本風は、二室つづきであった和風の座敷が洋風になったと理解すれば納得できるかもしれません。
そして、面白いことには、洋間の大きさを畳の帖数で見当をつけるということが私達の日常の行為となっています。
つまり、私達の意識に色濃く影を落としているのは、畳敷詰の文化であり隅洋間の平面からただちに畳の数を読み取ってしまうという特技に支えられた洋間を現代に実現している特殊な住宅と見てもいいでしょう。